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プラセンタ療法

プラセンタ(Placenta)は、日本語で「胎盤」を意味し、古代中国では「紫河車」と呼ばれ、強壮・強精に効果のある漢方薬として、また不老長寿の薬としても珍重されていました。
牛、豚、馬、犬、猫など人間と比較的なじみの深い哺乳類も、見ていると出産直後にプラセンタを食べてしまいます。
出産直後の動物は、肉食動物だけではなく、草食動物までもが自らの胎盤を食べてしまいます。
これは、出産のにおいを消し、外敵から身を守るためという説もありますが、栄養豊富な胎盤を食べることによって、産後の体力回復に役立てるという本能的な行動でもあるのでしょう。
プラセンタはアミノ酸、活性ペプチド、たんぱく質、脂質、脂肪酸、ムコ多糖体、ビタミン、ミネラル、核酸、酵素を含んでいます。
プラセンタの薬理作用とは一言で言えば、一つ一つの細胞に活力を与え、不都合を解消し調節する働きと言えます。

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