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病院ブログ

2009年に「A、B、AB型の人はO型に比べ、膵臓(すいぞう)がんになりやすい」。こんな衝撃的な論文を米国国立がん研究所が発表した。

 

約10万人を8年間追跡調査したもので、膵臓がんのなりやすさはO型に比べ、B型は約1.7倍、AB型は約1.5倍、A型は約1.3倍だったそうです。

 

またスウェーデンとデンマークでの共同研究ですが、両国の111万1072例、延べ1360万人を1987年〜2012年の間追跡調査したものです。

 

血液型と静脈および動脈の血栓症発症の関係を検討したところ、血液型O型の群に比べて、非O型の群では静脈および動脈の血栓症発症リスクが高いというものでした。

具体的には妊娠時の静脈血栓は2.22倍、深部静脈血栓症は1.92倍およびそれに基づく肺塞栓症(一般にいわれるエコノミークラス症候群)が1.80倍、それぞれ非O型に多かったという結果でした。

個別の血液型でみるとAB型の人が最も血栓症発症リスクが高いという傾向がありました。

 

<血液型と免疫力>

・一番免疫力が強いのがO型、次いでB型、その次がA型で、最も弱いのがAB型。

これはリンパ球のパーセンテージに関係しているらしく、O型39% B型37% A型36% AB型34%です。・スポーツ選手で一流になるのは、免疫力が強いO型やB型が圧倒的に多い。松井秀喜は O型、イチローはB型。

 

<血液型と食べ物の好み>

・腸内細菌が血液型をつくったらしい。

どんな細菌に影響を受けたかによって異なり、例えばブ タはO型かA型しかおらず、ヒツジはO型かB型である。 ・つまり、人間は血液型によって、食べ物の好みが違ってくる。 食物アレルギーを持っているB型の人がブタ肉を食べると、その人は抗A抗体を持って いるので、体内に入ったA型物質(ブタ肉)により抗体反応を起こす。

人類の祖先であるホモ・サピエンスはO型だった。その一部は東南アジアに行き、農耕民族として定住した。主食は穀物や野菜であり、それらに合う腸内細菌が増えていった。 その腸内細菌がやがて遺伝子に組み込まれ、A型人間ができたと考えられる。 ・他方、インドやネパールに渡った遊牧民族は、乳製品をたくさんとるようになった。そ の過程で乳製品に合う腸内細菌が増え、それが遺伝に影響してB型人間が誕生した。

 

AB型はもっと後になって生まれた血液型。遊牧民族が農耕民族を征服する中でできた。

 

<血液型と病気>

B型の人は肺炎にかかりやすい。肺炎球菌はB型物質を多く持つためであり、同じくB型物質を持つサルモネラ菌により、B型やAB型は食中毒を起こしやすい。

O型は免疫力が強いが、胃酸を多く分泌して肉類を効率よく消化する体質であるため、 ストレスがたまると潰瘍になりやすい。

A 型の人はガンになりやすい。唾液腺のガンはO型に比べて 1.64 倍というデータがある。

・梅毒は、O型の感染率を1とすると、他の血液型の感染率は 1.7。

梅毒によってA型、B型の人種が壊滅的なダメージを受けた歴史がある。

O型が弱い病気は、ペストやコレラなど。古典的なコレラは死亡率が高く、インドで流行した時は多くのO型人間を死亡させた。

・このように、血液型と病気の関係は、民族の構成に大きく関わっているらしい。

色々と検証すると、O型の人が健康で長寿の傾向がありますが、やはり基本は不摂生を避けて規則正しい生活をすることでしょう。

 

因みに私の血液型はO型ですので、検証結果を読んでほくそ笑んだのですが、人より長生きをするということは娑婆の世界の苦しみ、(お釈迦様が述べられた四苦八苦)を甘受しながら、生きていかねばならないので、これはこれで大変なことかもしれません。

 

9月10日  院長  藤田泰志