さくらねこ動物病院は、殺処分ゼロ、不幸な猫ゼロを目指す地域猫活動を応援しています!
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開業一周年の所感

さくらの華やぎが誘う晴れやかさに

心浮き立つ季節が、今年も巡ってきました。

 

さくらの開花便りにしみじみ思い起こす、

「さくらねこ」一色の一年、 「意に適う仕事」に巡り合え、

充実感を覚える日々に感謝。

この気持ちを消さないで持続して、もう少し歩いてみよう。

その先で振り返って面白かったら「良かった」と満足、

面白くなかったら、 ちょっぴり「つまらなかった」と

苦笑でいいと感慨の中で思う。

 

ネコの一代限りの命を慈しみ、不幸を減らす

取り組みを支えてくださったみなさんへ

「ありがとうございます」。思いは、本当にこの言葉に尽きる。

決して結果や報酬を求めず、

また、活動そのものを他言せず、

満足感を胸に抱き協力してくださっている

ネコ好きの優しい眼差し、 宿る熱い想い、

ボランティア精神の崇高さに接して、

有り難いなぁ〜と心の底から想う。

 

みなさんに圧されながら、

途切れることなく努めてきた我がポンコツ体に、

伴走者の愚妻に感謝!

 

獣医技術面では、これまでの経験に立脚って、

より安全で、 且つ手術の負担を軽減するために

手技に工夫を凝らしました。

その術式(ロングアクティブな薬剤の採用や埋没法の採用など)も分かり易く解説して、公開することで納得性を示せたことから、みなさんの安心感を醸成でき、 多くの方から信頼を頂けました。

 

この気分が、更に前に進むための

フォローウインドとして背中を押してくれています。

新約聖書の一節「働かざる者、喰うべからず」の

慣用句の如く務めてきた時代に

区切りを打ち、昨年から始めた「さくらねこ病院」での

取り組みから、 さくらねことの共存を求める人々の想いと、

その存在の多さにも、なお驚きを隠せません。

 

みなさんの社会知性と意識の高さを教わるなど多くを学びました。

 

これからも謙虚に、前向きにやる気スイッチをオンに、

見つけにくい自分探しの旅を、

「意に適う人生こそ貴い」ものとして

歩み続けたいと思います。 「どうかよろしく!」 引き続きのご協力を、お願いします。

 

平成28年3月吉日

さくらねこ動物病院

 院長  藤田泰志

男の修行

上記の「男の修行」は山本五十六元帥のお言葉でありますが、

最初に聞いた時はなるほどと心に響いたものです。

 

「千古不易、諸行無常、弱肉強食、優勝劣敗」という法則が

ある限り、世の中は理不尽で、正義が勝つなどというのは虚言であり、

強い者が勝つのであるとある高僧が言っておられましたが、

まさしくその通りだし、じっと耐えなければいけないのでしょうね。

 

30数年前にジャックというネコを飼っていましたが、

たまに交配を頼まれることがありました。

ジャックは顔が大きく日頃は気が弱そうにして、

人間にベタベタしていましたが、いざ交配となると、

雌が爪を立てて引っかいても、叩かれてもじっとして、

夜も寝ないで雌を監視して、1〜2日後に雌が隙を見せた瞬間、首根っこを噛んで交配していました。

上の猫の写真を見るたびにジャックを思い出します。

 

3月10日 院長  藤田泰志