さくらねこ動物病院は、殺処分ゼロ、不幸な猫ゼロを目指す地域猫活動を応援しています!
rss

件数:1

先日、友人から大学時代の写真が送って来ましたが、5人とも若い、若い。

あの頃ニーチェ、ショーペンハウエルに心酔し、

ペシミズム(厭世主義)こそ最高のものと信じていた馬鹿な自分が垣間見えます。

 

釈迦が説く苦の世界と同じように見えるけど、ショーペンハウエルには

苦の解決策がありませんでした。

20才前の青二才にはペシミズムは危険な薬で

その周辺にはいつも死が漂っていた。

 

閑話休題、齢、60歳を過ぎてくると、死をもって生きるとか、

生きたまま死ぬとか、死という言葉が時々顔を出し身近に感じて、

憂鬱な気分になります。

 

ああ、哲学している自分がまた居る。

 

 

言葉遊びの哲学より、

「世の中は 食べて稼いで寝て起きて さてその後は 死ぬるばかりぞ」の

一休さんの戯れ歌の方がシンプルで良いのかもしれない。

 

動物病院の周りには、数匹の地域猫たちがうろついて、

となりの奥さんから食事を貰ってまたどこかに去っていきますが、

将来の不安も心配事も無く、何も考えてなさそうに見えるし、

毎日楽しそうに生きているのが羨ましいですね。

 

                             院長   藤田泰志