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人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)

人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)

人間万事塞翁が馬とは次の故事に基づくと昔、漢文の授業で習いました。

昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。

やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。

人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。

すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。

人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の基になるだろう」と言った。

一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。

しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだという故事に基づく。

 

例えば不運なことが合った場合、

「塞翁が馬というから、気を取り直してがんばろう」 といった感じで励ましたり、

反対に、幸運なことでも

「塞翁が馬の話もあるので、油断しないでおこう」 と戒めることもできます。

 

 

現実にも

・良い企業に就職できたが仕事が合わなく大変な思いをする

・新車が手に入って喜んだら事故を起こした

反対に

・第一志望の学校に落ちたが、 仕方なく行った第二志望の学校が思いのほか楽しかった

・入院したのをきっかけに自分の時間を持つことができた

・パソコンにウイルスが感染したが、駆除したらスキルアップできた。

など、良いことがきっかけで悪いことが起きる

悪いことがきっかけで良いことが起こる

というのは、おそらく誰の人生にもあることでしょう。

生きていけばいくほど 実感を伴うようになることわざです。

逆境に陥ってもそれを逆用するぐらいにする、

物事が順調に進んでも油断しない、

いろいろなことに一喜一憂や右往左往しない

どっしりとした人生を過ごすためにも

塞翁が馬を座右の銘にするのもいいですね。

 

 

      6月10日  院長  藤田 泰志